男性が育休をとるために絶対必要な3つのこと

2017年11月11日育児/子育て育児/子育て, 就労, 影響, 必要なこと, 育休

わたし自身はいまのところ長期の育児休暇をとって本当によかったと感じています。

しかし男性が長期の育児休暇をとることにはまだまだ障害が多いのも事実。

わたしが男性が長期育児休暇をとる上で大事だと思う3つのポイントをあげます。

徹底的な前準備と根回し

男性が育児休暇(休職)をとるのに否定的な職場もまだまだ多いと思います。

職場の理解を得るためにも、徹底的な根回しをしておくことが必須です。

育児休暇の打診は半年以上前から

長期の育児休暇をとる場合、人員配置を考えてもらわなければなりません。

突然1ヶ月前になって言われても会社は人事を突然には動かせません。

少なくとも半年前から育児休暇を取る事を打診する必要があります。

わたしの場合は、子供ができた後、安定期に入ったらすぐに上司に報告して、

合わせて産まれた暁には長期の育児休暇を取りたいことを伝えていました。

周りにも理解者を増やす

上司への打診が終わったからといって、安心していてはいけません

。職場の周囲の方にも、徐々に育児休暇をとることを伝えていく必要があります。

上司は知っていたけど、周囲の同僚が人事発令で初めて知って驚いた、

というのでは仕事の調整で思わぬトラブルが起きることも予想されますし、

心象もよくありません。

わたしは飲み会の席などで、

「子供ができたんですけど、産まれたら育休を取りたくて」とことあるごとに話していました。

仕事上のラインであろうがなかろうが話して、

「あいつは育休をとるんだな」と周囲に理解してもらう雰囲気をつくっていました。

職場の育児支援制度を熟知する

最近の企業では、育児支援の制度もかなり整ってきています。

しかし、実際に男性がそれを利用した例がほとんどない、

というのが多いのではないかと思います。

そのためロールモデルがいなくて、そもそも情報がほとんどないというのがスタートラインだと思います。

まずは自分にはどんな権利があるのか会社の制度をよく調べましょう。

わたしは人事部に問い合わせて、担当者から話を何度も聞くようにしました。

人事部としても制度をつくった以上はそれが活用されることは実績につながるので応援してくれました。

育休中の資金を貯めておく

男性が長期育児休暇をとる上で現実的な問題となるのが収入面だと思います。

会社によっては休暇中も有給扱いのところもあると思いますが、給与が0になる会社もあるはず。

長期育休しても問題ないだけの資金を貯めておきましょう。

ただし、会社からは給与が出なくても国から収入の6割(上限あり)を補填してくれる制度があります。(詳しくは別投稿で記載したいとおもいます。)。

事前の貯蓄と国の制度でうまくやりくりして資金問題で育休がとれない、

ということがないようにしましょう。

他人の評価を気にしない覚悟をきめる

何よりも男性が長期育休をとる上で、恐ろしいの周囲の評価が下がること、キャリアに穴があき出世に響く恐れがあることではないでしょうか。

これは個人の価値観と会社文化によるので難しい問題だとおもいます。

わたし自身も旧態然とした価値観をもつ日本企業で働いているので、どれだけ根回ししたとしても、実のところ周囲の人が内心どう思うのか怖いところはありました。

しかし、気にしないことにしました。

そう覚悟をきめたのです。

思えば日本企業に勤めてから、いつも周囲の目を気にして行動していたようにおもいます。

それで得たものも大きかったですが、失ったものもたくさんあった気がしていました。

それでも、いつも他人の評価を気にして、どこか自分に制限をかけてきたとおもいます。

そんなわたしでしたが、育児休暇をとることが良い機会となって、

他人の評価ではなく自分がやりたいことをやる、という姿勢をもつことができました。

育児休暇をキャリアへの穴と捉えるのは非常にナンセンスだと感じています。

育児はまさにこれまで身につけてきたスキル、人脈、人間力を総動員して行う大プロジェクトです。

育児で満足いく働きができれば人間的にも大きく成長できるものと考えています。

ただし、育休をとったことで出世に響くかどうか、というのはわかりません。

コンプライアンスが喧しく叫ばれる昨今、明らかなハラスメント行為は減っていくようにおもいます。

しかし、「あいつは仕事よりも育児を優先するやつ」という見方をされることが出世にマイナスに働くことはありえること。

でもわたしは、いずれ育休をとったことが評価される時代がおとずれる。

その時にはパイオニアとして後輩たちにその素晴らしさを語りたい。

と考えています。

それに「仕事よりも育児を優先する」というキャラづけができたのであれば、

むしろそれはありがたいことです。

やることはちゃんとやりつつ、定時にはさっさと帰る。

そういうキャラになれるのであれば万々歳だと思っています。