日本マイクロソフトが有給育児休暇6週間の新制度を設けた

2017年9月22日共働き共働き, 就労, 育児

日本マイクロソフト(MS)は有給の育児休暇を6週間取れる新制度を導入した。これまでは多くの企業と同様に育休中は無給だった。収入減を恐れて取得をためらっていた男性社員の活用を有給化により促す。養子縁組した社員も使えるようにして、実子、養子を問わず子供との暮らしを充実させることができるよう支援する。休暇を取得しやすい環境をつくり働き方改革を推進する。

日本経済新聞 2017年9月4日より引用

IT業界の雄、マイクロソフトの日本法人が、6週間の育児休暇を「有給」で取れる制度を新設したようです。

これは結構大きなことだと思います。私の知る限り大手の会社でも有給で育児休暇を設けている会社はいくつかあるのですが、せいぜい1週間とか2週間程度でした。これでは長期の育児休暇をとることは難しいと思います。

金銭的なサポートはもちろん大変ありがたいのですが、何より6週間有給の制度があるという会社の姿勢が大事だと思います。男性が育児休暇を取らない理由は金銭的な理由よりも空気感だと思います。

金銭は上限があるものの、育児休業給付金が国から出るためある程度カバーできます。1ヶ月程度休むには問題ないと思います。それでも男性の育休取得割合が3.2%にとどまっているのは圧倒的に会社の空気感だと思います。

6週間有給を与えるという制度があることは、会社として男性も育児休暇をとるべし、という空気の醸成に大きな意味があります。会社という場所はルールや制度で動いています。いくら呼びかけてもルールや制度がなければ従業員は動きません。こうして制度化することに大きな意味があります。

IT業界は特に優秀な人材の争奪が激しい業界です。こういった人生を充実させる制度を積極的につくる企業に優秀な人材があつまり、それが会社の発展にもつながると思います。

是非マイクロソフトにだけではなく、多くの企業がこのような動きを加速させて欲しいと思います。それはきっと会社にとっても掛かるコスト以上にプラスに働くと思います。