日経DUAL(デュアル)編集長の熱い思い。仕事と子育ての両立を応援する!

2017年10月8日共働き, 育児/子育て共働き, 育児/子育て, 子育て, 日経DUAL, 編集長, 育児


働くママ、パパの仕事と子育ての両立を応援する雑誌「日経DUAL」の編集長、羽生(はぶ)さんの熱い思いが込められた記事がありました。

日経DUALのコンセプト

日経DUALの記事って最近ちらほら見かけるなと思っていたのですが、そもそもコンセプトが「共働き」、「働くママ、パパ応援」、「仕事と子育ての両立」だったんですね。

知らなかった。

だから自然と気になる記事を目にすることが多かったんですね。

短い記事の中に熱い思いがギュッと詰まっていて、思わず全文紹介したくなっちゃうんですが、全文は元記事をご確認いただく必要があると思うので、私が特にビビッときた箇所をいくつかピックアップさせていただきます。

日経DUAL創刊の思い

DUAL創刊にこめた思いをこう語られています。

子育てはママだけが頑張るものという旧来の考え方を脱して、女性が普通に子育てと仕事を両立するには、女性のパートナーや双方の同僚・上司に至るまで、性別や立場を越えて広く理解し合う必要があると感じてきました。こうした幅広い層向けにタイムリーにノウハウを提供したいという思いから、日経DUALを創刊しました。

名前の「DUAL」って日本語だと「2つの」って意味だと思うのですが、名前に込められた思いをこう語られています。

DUAL(2つの)というサイトの名前は、単に働く母親ではなく、子どもを持つ父親も含めた広いターゲットに届けたいという思いを込めて名付けました。

その思い通り、購読者の3割は男性だそう! たしかに子育て男子が気になる記事も沢山あります。

この創刊のきかっけとなった羽生さんの原体験と思いが熱くてしびれます。

自身が12年前に妊娠、出産したときに紙媒体に描かれる女性像は「エプロン姿で、家庭と育児に24時間投入する母親像」だったけれど、「そこに本音はない」と感じたそう。そんな本音をすくい上げるために、日経DUALを立ち上げたと語ります。

現代のワーキングマザーたちは、その類型に当てはまりません。働きながら妊娠出産をする私たちの「本音」は、指の間を抜け落ちる砂のように感じました。それをすくい上げなければと。その意味では紙媒体よりもウェブメディアの方が、作り手としても当事者の本音に近づきやすい媒体ではないかと感じました。

まさに当事者として過ごしてきたからこその思いだと感じます。

訳あり社員と日経DUALを立ち上げ

さらに、ご自身が編集長としてマネジメントに携わる中で、介護や育児など「制約」があり従来であれば「訳あり社員」として扱われていたであろう社員たちとともに、編集部を立ち上げられています。

介護や育児という個別事情を抱えた社員は、長時間労働を是としてきた旧来型の勤務モデルからすれば、いわば「訳あり社員」とされてしまい、きちんと成果を出せるのかと疑問視されてきました。

私自身、DUAL編集部立ち上げの時に「訳あり」の子育て社員ばかり集めてスタートしましたが、部員として集まった社員やスタッフは、実に目覚ましい働きをしてくれました。制約があっても、それに対応した新しい働き方や評価方法を導入することで彼らの勤務環境を整えた結果、彼らでなければ思いつかなかった多くの企画や記事を出すことができました。

羽生さんは「マイノリティ」を見つけ、偏りを是正するための視点が非常に優れていると思います。「多数派」と「少数派」を置き換えて考えるのだそうです。

私は常々、多数派と少数派とを置き換えて考えるようにしています。もし仮に、長時間労働で机にずっとしがみついている人が少数派だとすると、その人たちのダラダラした残業が目立つようになる。すると、生産性が低すぎるのではないか、モチベーションは維持できているのか。そんな疑問が生まれてくるのです。

2015年に内閣府がまとめた少子化社会対策大綱の検討委員になられた時も、主語を「女性」から「男性」に置き換えることを提言したそうです。

なるほど、視点を逆転させるとマイノリティが抱える課題が見えてくるんですね。

DUALの記事作成でも心がけられているようで、

よく「ママ」と「パパ」を入れ替えて、内容に偏りがないかを確認していました。主語を入れ替えて読み直してみると保育園のお迎えも、夕飯の準備も、全て「パパ」。「まるで、シングル・ファーザー世帯向けの記事みたい」とあきれることもありました。「その家庭には、親は一人しかいないの?」と。無意識のうちに母親だけを主体に想定して、子育てと仕事の両立生活は「ママ」だけが頑張るものという誤ったメッセージを読者に送ることがないように、特に注意を払っていました

 

女性・マイノリティの視点は若い男性にも良い影響あり

こういった視点をもって、意見を発信したり、組織をマネジメントできる人ってまだまだ稀有だと思うんですよね。女性だけではなくて、男性からみてもこういう考え方って絶対大事だと思うんですよ。

すごい卑近な例ですけど、

飲み会で「とりあえずビール!」って本当にみんなにとって気持ちいいことなのかな、とか

「大事な話はタバコ部屋で」って本当に組織にとって効率的なことなのかな、とか

今の若い世代って男女問わず疑問だと思うんですよ。

それに、日本の会社のえらい人って、不健康そうな人が多いじゃないですか。

タバコ吸いまくって、長時間働いて、クラブで高級な酒飲んで。。。健康的なのは休みの日はお客さんとゴルフすることくらいなんじゃないかな、と。

ハードボイルドといえばそうだけど、なんか太く短く生きているというか。肌もボロボロだし、健康診断の数値悪いの自慢してたりするし。

それに対して、欧米のIT企業の経営層とかすごく健康的に見えるんですよね。シュッとしている人多いし、肌のツヤもいいんですよね。

で、女性ってきっと健康的に働きたいじゃないですか。そういう環境を作っていくことって、ソフトになってきた若い世代の男子も求めていることだと思うんですよね。

だから女性目線で働き方を変えていくことは、現代の若い男性にとっても絶対いい影響があると思うんですよ。

記事を読んで羽生さんのファンになったので、これから日経DUALウォッチしていきたいと思います!(とりあえず無料会員登録しました!)

 

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