東京の子育てしやすい街。共働き夫婦が住みやすい街。(23区南部)後編

2017年10月14日育児/子育て育児/子育て, 住みやすい街, 共働き, 子育てしやすい街

23区南部の品川区、目黒区、世田谷区、大田区の中で、共働き世帯が子育てしやすい区を考える記事の後半です。前半は以下をご覧ください。

後半では

④保育園状況(待機児童など)

⑤教育環境

⑥子育て支援サービス

⑦小児科の充実度

⑧その他、ふわっとした情報

について比べていきたいと思います。

 

保育園状況(待機児童など)

2017年4月時点の待機児童数(対前年増減)は以下の通りとなります。

 

順位 区名 待機児童数()内は前年からの増減
品川区 219(+41)
太田区 572(+343)
目黒区 617(+318)
ビリ 世田谷区 861(―337)

というわけで、待機児童数は品川がベスト、世田谷がワーストです。ただし、世田谷は800名を超える待機児童がいますが、去年からは300名以上数を減らしています。一方で他の区は待機児童数が増えている点は要注意です。

また、ベストの品川の数値も200名超えでけして少ない方ではありません。都心6区の1位千代田区は待機児童0名でしたし、4位の文京区でも102名です。

南部の区を選ぶ際は保育園、幼稚園の確保は留意した方が良さそうです。

教育環境

今回も東京都が実施している「児童・生徒の学力向上を図るための調査」から抜粋して、南部4区の小学校国語、算数の成績を比較してみます。また比較用に都全体の平均値の表、23区外の某市(名前は伏せます)の表を入れてみます。

見方ですが、表の中にある「習得目標値」を示す線と、「到達目標値」を示す線に対して、どれだけの割合の児童がいるのか(棒グラフ)という表になっています。つまり右側に児童数の割合を示す棒グラフがあればあるほど、習熟度が高いということになります。

グラフが見比べにくい形式のためあくまでも目で見たレベルですが、順位もつけています。

小学校国語 小学校算数
東京都全体
  世田谷区    
目黒区
  品川区    
 4位 太田区    
23区外の某市

目検ですが、1位とした世田谷と2位とした目黒の学習度は高く見えます。3位の品川区も区外の市に比べれば高いですね。大田区は区外の市や東京の平均と大きく変わらないくらいでしょうか。

 

子育て支援サービス

各区で受けられる主な子育て支援サービスです。こちらのサイトがわかりやすくまとめられていましたので、引用させていただきます。

妊婦健診公費負担 子供医療費助成 認可外保育施設の補助 私立幼稚園への補助  その他注目の支援
大田区 14 3まで 最大3万円/月 ・入園料補助金:最大11万円

・保護者負担軽減補助金を区市町村民税の基準で算出詳細

・ショートステイ・トワイライトステイあり

・出産こども一時金:第3子以降の出生1人につき5万円

・認定こども園数/0

品川区 14 3まで 最大66,000円/月 ・入園料補助金:最大 10万円

・保育料補助金・就園奨励費補助金:最大466,400

・ショートステイ・トワイライトステイあり

・しながわっ子:子育てかんがるープラン 妊娠中から小学校就学前の児童をもつ保護者への相談事業と子育てプランを支援

・認定こども園数/0

世田谷区 14 3まで 最大2万円/月 ・入園料補助金:9万円限度

・入園料補助金:最大 10万円

・保育料補助金:最大13,200円/月

・ショートステイ・トワイライトステイあり

・さんさんサポート:子育て支援ヘルパーの派遣を無料で実施(4時間)

・認定こども園数/4

目黒区 14 3まで 最大4万円/月 ・入園料補助金: 6万円

・保育料補助金:最大16,200円/月

・ショートステイあり

・めぐろ子育てネット:子育てのための情報を積極的に発信 ・グループ型小規模保育

・認定こども園数/1

小児科の充実度

小児科の数を0〜4歳児人口の比率でランキングしたものを「小児科の充実度」とします(元ネタはこちらのサイト)。数値は2016年のものです。ランキングは「足りない順」なので、上ほど悪い結果となります。

■東京23区小児科たりないランキング(かっこしらべ(2016年4月)) ※一部筆者編集

23区内の順位 1病院当たりの小児数 0歳~4歳児の人口 病院数
5 世田谷区 205.38 36,763 179
14 品川区 187 15,895 85
15 大田区 182.18 27,692 152
20 目黒区 147.41 10,908 74

というわけで、ワーストは世田谷区で205名あたりに1つの小児科です。それに対して、ベストの目黒では147名あたりに1つの小児科があることになります。

最後に定量化できない、ふわっとした情報も載せておきたいと思います。(結局こういうのが一番大事だったりしますよね)

その他の情報

 

品川区

  • 大崎、五反田は都会でビル群が多いが、高層マンションもあり以外に住人も結構いる。ただし五反田駅の東側は風俗街があり子育てには環境はよくない印象(特別危険というわけではないですが)
  • 大井町、武蔵小山あたりは落ち着いていて住みやすい印象。各方面へのアクセスもよく、共働き子育て環境としては悪くないと思う。
  • 戸越銀座の商店街食べ歩きが充実した有名商店街。下町感もあって好きな人ははまるかも。

目黒区

  • 中目黒や自由が丘などは、港区ほどギラギラしていないが、程よく洗練されており落ち着いた大人の街の印象。美味しいレストランやカフェ、ケーキ屋さんなどのお店が充実。休日ぶらぶらするにはちょうど良い。
  • 学芸大学駅や都立大学駅は特徴はあまりないが住みやすい場所であると聞く

世田谷区

  • 東京外の人からみると世田谷といえば高級住宅街のイメージだと思うが、かなり面積が広いため駅によりばらつきがある。
  • 成城学園はいわゆるザ高級住宅地。等々力も緑があって、環境が良く高級住宅街がある。一方で、下北沢や三軒茶屋は若者も多く、活気があり、そこまで雑多ではないので若い夫婦は住みやすいかも(ただし子育て環境としては少し賑やかか?)

大田区

  • 高級住宅地として知られる田園調布はやはりセレブの街。雰囲気も落ち着いていて、子育て環境も良い印象。
  • 対して、蒲田あたりは家賃が安めだが駅前がごちゃついていて、子育て環境としては微妙。とはいえ、駅前さえ避ければファミリー層が住んで問題はないレベル。

以上になります。その他の情報は随時更新するようにしたいと思います。他の地区についても今後書いていきたいと思います。

 

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