プレミアムフライデーをいじったら、作った人が出てきた話

2017年11月16日育児/子育て育児/子育て, プレミアムフライデー, 働き方改革, 経産省

最近は役所もオープンになったのでしょうか。

過去にこのブログでも触れたのですが、ソフトウェア企業のサイボウズが「働き方改革」について、ユニークな広告を日経新聞に掲載していました。

そのなかでいじられた「プレミアムフライデー」について、

その発案・推進している経産省の担当部局課長さんがコンタクトしてきて、

サイボウズ青野社長と対話しています。

これがなかなか面白いです。

この課長さん、「それ貴方が言っちゃうんだ」って感じの発言が随所にあって、

人間臭くて良い感じです。

例えば、

そうですね。私個人としては、それぞれの裁量で働きたい時に働いて、休みたい時に休めばよくて、金曜日じゃなくてもいいと思っています。プレミアムフライデーを企画した張本人が言うのもなんですが(笑)。
企画の途中で「決まっていないと休みづらい」「休み方がわからない」という声があり、今回は消費活動と結びつけて曜日を提案しました。本当は自由に休めばいいと思うんですけどね。
というように、「プレミアムフライデー」を作って、推進しているのに、
「本当は金曜じゃなくてもよかったよね!」
って感じの発言していますし、
他にも、
業界、会社、個人、それぞれの事情に合わせて自分たちで決めてくれればいい。休み方改革も含めた働き方改革だと思っています。経産省のミッションは「消費喚起のためのプレミアムデー」ですけど、お金を使わなくても自分のやりたいことをやればいいとも思います。
結局、個人の「楽しい」とか「やりたい」というパッションがないと、物事をブレイクスルーできないんですよ。おもしろがって、楽しく、自分のやりたいことをやるという。
月末金曜日に休むのは無理だ、ルールを変えろと言われるのですが、私たちが一律のルールを変えるのではなくて、本当は自分たちで派生バリエーション作ってほしいんです。
経産省のミッションを抱えている立場にも関わらず、
「個人の気持ちが大事だし、みんな事情が違うよね?だったら俺たちに決めさせずに、自分たちできめたらいいじゃん」という、省庁の役割放棄とも取られかねない発言しています。
でも悪びれていなくて、なんだか素の気持ちを述べているようで、
わたしとしては(嫌味じゃなく本当に)素敵だと思います。
さらには自身が電力会社で経験したことを元に、
謎の慣習です。日本には不思議なことがいっぱい。プレミアムフライデーも、金曜日の2時間を休んでいただくだけで、これだけ大騒ぎなんですよね。

と述べたり、

他にも青野さんが「日本の教育からマニュアルを排除すべし」とか「年功序列が悪い」みたいな話をしているのに対して、
「そうですよねー」
という反応していたりしてます。
官僚って、マニュアル教育の最高峰で、年功序列の権化なのかと思ってましたし、
経産省と電力会社ってズブズブの関係なのかと思っていたので、
その批判をしたり、
否定する意見に対して「そうですよねー」って言えるってすごくないですか?
なんか、この人いいな笑
そんな人柄もあってか、青野さんも最後にこんなことをおっしゃっています。
プレミアムフライデーをいじりつつ、みんなで休みについて議論する流れができたらいいですね。なんか僕、プレミアムフライデーが好きになっちゃいました(笑)。
わたしも同じような気持ちになりました。
こういう人が出てきて、人間くさい様子を見せてくれると、
「ああ、プレ金だし早く帰ろうかな。作ったおじさんも言ってしなー」
という感じになるのかもしれませんね。。。