パパが1日に家事・育児に使う時間はどれくらい?

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日経新聞に「次世代イクメン、育てるのは企業」という題で企業の育児支援に対する取り組み強化事例の紹介がされていました。(記事全文はこちら

それでその取り組み強化の内容よりも私が気になったのはこの部分です。

 イクメンという言葉は浸透したが、日ごろの育児負担が女性に偏る実態は変わっていない。総務省が9月に公表した「社会生活基本調査(16年)」によると、6歳未満の子のいる夫の育児時間は49分。前回調査(11年)より10分増えたが、妻の育児時間は3時間45分と前回より23分も増えた。

え、夫の育児時間が49分??

う、うそだろ・・・? ((((; ゚Д゚)))

わたし復職してからも、朝は掃除やら洗い物やら育児で1時間くらい経つし、夜も2時間くらいは育児家事で何かやっている気がするけど。。。

さすがに1日49分ってことはないんじゃないの? (?д?;)

と思って、記事にある総務省が実施している「社会生活基本調査」なるものをみてみました。(詳細はこちら

そしたら、確かに以下表の通り、夫の「育児」に0.49で49分となっています。

でも、この表って「育児」とは別項目で、「家事」、「買い物」、「介護」があって、4つ全部合わせた全体が「家事関連」となっています。

なるほど、育児と他の家事が別なんですね。この「家事関連」全体でみると夫は1時間23分となっています。

これだとまあまあの数値になってきた感じはしますね。

同じ表中にある20年前の平成8年数値では、育児が18分、家事関連全体が38分なので、20年間でだいたい2.5倍くらいは家事育児するようになってきたとも言えるわけですね。

そう考えると、まあ少しは改善されてきてるじゃん、とも言えるんですが、

妻の時間を見ると、育児3時間45分、家事関連全体だと7時間34分です。

これは20年前からほとんど変わっていません。未だに夫と天地の開きがあります。

ただこの数値、共働きに絞ってみると、夫は仕事8時間半して、家事が40分くらい。

妻は仕事4時間40分して、家事を4時間50分くらいしている。という結果になっています。

また、妻が無業の場合、夫は仕事8時間で家事50分くらい、妻は仕事は(ほぼ)0で、家事8時間になります。

なので、夫も育児家事はしていないかわりに、仕事はしていますね。

以上から、「女性が仕事を制限して(諦めて?)家事育児を頑張っている」、「夫は育児家事よりも仕事を頑張る」というステレオタイプ通りの時間の使い方がわかります。

ちなみにアメリカとの比較がのっているんですが、

アメリカは夫が3時間で日本の3倍多く家事関連で時間を使っていて、

妻が6時間で日本の2割くらい家事関連の時間が少ないです。

それでもアメリカですら、夫と妻の間で倍の違いがあるのはすごいですね。

まずは日本がアメリカ並みになることを目指して、頑張っていきたいです (`・ω・´)