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東京の子育てしやすい街。共働き夫婦の住みやすい街。(都心6区比較)後編

2017年9月22日お金/住まい, 育児/教育

 

都心6区の中で、共働き世帯が子育てしやすい区を考える記事の後半です。前半はこちら

後半では

④保育園状況(待機児童など)

⑤教育環境

⑥子育て支援サービス

⑦小児科の充実度

⑧その他、ふわっとした情報

について比べていきたいと思います。

保育園状況(待機児童など)

2017年4月時点の待機児童数(対前年増減)は以下の通りとなります。

順位区名待機児童数
()内は前年
からの増減
1位千代田区0人(0)
2位新宿区27人(▲31)
3位文京区102人(▲4)
4位港区
164人(+100)
5位渋谷区266人(▲49)
6位中央区324人(+61)


千代田区が待機児童0人を維持しています。

中央区と渋谷区が待機児童数が多い印象ですが、中央区は増加しているのに対して、渋谷区は減少していますね。

文京区は教育環境が整っていて子どもが多いイメージだったので待機児童数がもっと多いかと思っていましたが6区の中では少ないほうですね。都心では意外と狙い目なのでしょうか。(倍率が高いと嘆いている知人がいましたが。。。)

教育環境

教育環境は様々な視点があると思いますが、今回は小学校の学力を基準に考えてみたいと思います。

東京都では「児童・生徒の学力向上を図るための調査」なるものが毎年実施されています。

そこでこの調査結果を用いて、6区の小学校の学力がどんなものか見たいと思います。

ただし、この調査結果は地域別の結果あるもののランキングはされていません。また、フォーマットも比較しずらいものになっています(おそらく意図的ですね。)

そのため少々見づらいですが、以下6区の小学校国語、算数の成績を比較してみます。また比較用に都全体の平均値の表、23区外の某市(名前は伏せます)の表を入れてみます。

見方ですが、表の中にある「習得目標値」を示す線と、「到達目標値」を示す線に対して、どれだけの割合の児童がいるのか(棒グラフ)という表になっています。つまり右側に児童数の割合を示す棒グラフがあればあるほど、習熟度が高いということになります。

小学校国語 小学校算数
東京都全体
千代田区    
中央区
港区    
新宿区    
渋谷区    
文京区    
23区外の某市

どうでしょう?

表の形式上分かりにくいですが、見比べると都全体や23区外の某市と比べて、都心6区は「習得目標値未満」の児童の割合が少ないのに対して、「到達目標値」以上の児童が多いことが見て取れると思います。

目視レベルになりますが、中でも千代田区、港区、中央区、文京区の習熟度が高めに見えます。

子育て支援サービス

各区で受けられる主な子育て支援サービスです。こちらのサイトがわかりやすくまとめられていましたので、引用させていただきます。

区名妊婦健診公費負担子供医療費助成認可外保育施設の補助私立幼稚園への補助その他注目の支援
千代田区14回高3まで 全額または2割程度を減額園児保護者補助金:園児一人につき7,200円/月・ショートステイあり(※最大2ヵ月の一時・特定保育あり)・次世代育成手当 16~18歳の児童養育者へ児童1人につき5,000円/月

・誕生準備手当(妊娠第20週~1歳までの妊産婦に一律4万5,000円

・特定不妊治療助成(最高12万5,000円上限)

・認定こども園数/0
中央区14回中3まで 最大5万円/月区立のみ・ショートステイ・トワイライトステイあり・出産支援祝品(タクシー利用券1万円分)

・新生児誕生祝品(区内共通買物券3万円分)

・認定こども園数/2
港区14回中3まで ・保護者補助金:最高24万2,400円/年・入園料助成金: 最大6万円

・保護者補助金・就園奨励費補助金:最大46万2,800円
・ショートステイあり

・子育て応募券:就学前の児童がいる世帯へ子育て支援サービスに利用できる応募券を配布

・認定こども園数/0
新宿区14回中3まで・認証保育所:最大3万円/月・家庭的保育者(保育ママ):月額5,000円・入園料補助金:最大8万円・保育料補助金:最大25万4,400円/年・ショートステイあり・子育てファミリー世帯居住支援(転入転居助成)

・第3子より保育料全額助成(認証保育所に限る)

・認定ごども園数/2
渋谷区14回中3まで2万5,000円/月・入園料補助金: 最大4万円・保育料補助金:最高1万3,700円/月 ※前年度収入400万円以下の世帯は無償 ※・ショートステイあり・ハッピーマザー出産助成金 1人の出産につき8万円
文京区14回中3まで最高5万円/月・入園補助金:園児一人につき3万円・保護者負担軽減補助金:最大1万3,700円/月・ショートステイあり・認可保育園における第3子以降の保育料免除(条件なし)

・認定こども園数/0

小児科の充実度

小児科の数を0〜4歳児人口の比率でランキングしたものがありましたので参照させていただきます。(元ネタはこちらのサイト)。数値は2016年のものです。

元ネタは「足りない順」ですが、充実度順に変えてランキングしました。

順位 1病院当たりの小児数 0歳~4歳児の人口 病院数
1位千代田区 104.84人2,621人25
2位新宿区 145.16人10,887人75
3位渋谷区 159.55人8,456人53
4位文京区 188.72人8,870人47
5位中央区 207.58人7,473人36
6位港区 269.85人12,683人47

ワーストの港区は23区でももっとも小児科が足りないとされ、幼児約270人に対して1つの小児科しかありません。

一方のベストの千代田区は23区でも1番小児科が幼児人口比に対して充実しており約105人に対して1つの小児科があります。

これまで各種の報道資料や調査結果をもとに、定量的に住みやすそうな街を見てきました。最後に定量化できない、ふわっとした情報も載せておきたいと思います。(結局こういうのが一番大事だったりしますよね)

その他の情報

知人や友人から聞いた話やネット上に転がっている話、個人的な見解などふわっとした内容を書きます。(気がついたら随時書き足します)

千代田区

  •  人が住めるイメージがあまり湧かないが、大手企業の本社がたくさんあるため人口に対して、税金が潤沢にある。
  • 東京駅付近にも小学校があり、ランドセルを背負っている子が歩いている。当然校舎は狭いがレベルは高い。

中央区

  • 水天宮や人形町あたりは、落ち着いた雰囲気で住みやすそう。飲み屋街でもあるが、品がよいため危ないイメージはない。
  • 企業の本社がたくさんあり税金も潤沢。
  • 区のプールが朝早く(7時くらい)から格安でやっており、小学生や通勤前のサラリーマンが人泳ぎしてから会社、学校にいける。

港区

  • 都心6区の中でも別格のブランド区。世帯年収が高く、普通のサラリーマンだと肩身がせまいかも?
  • 人口比に対する社長率が一番高い区。10人に1名は社長だという調査結果があった。
  • 六本木〜神谷町あたりは外国大使館があり、外国人VIPの家族らしい人が歩いているイメージがある。
  • 六本木のクラブは外国人だらけ。あと高級クラブはIT長者や外資系高級取りのイメージ(銀座より年齢層が若い)
  • 広尾、白金台、麻布十番、青山などなど、まさにセレブの集まる区。おしゃれに都会生活を過ごしたいなら港区で間違いない。(が、高い)

新宿区

  • 神楽坂は大人の街で、雰囲気は小京都。飲むにも住むにもおすすめ。一方高田馬場のような学生の街(早稲田)もあり、安い食堂や飲み屋もある。
  • 四谷は大学とビジネス街が近く、飲み屋やカフェの、人口などバランスのよいイメージ。

渋谷区

  • いわゆる「若者の街」のイメージは渋谷駅周辺だけ。代々木エリアは高級住宅街。松濤エリアは安倍首相の私邸があるとかないとかの超高級住宅地。外国人モデルもよく歩いている。
  • 代々木公園付近はHNKの本社(放送センター)があるためか、芸能人が歩いていたりする。
  • 代官山、恵比寿は大人の街。飲み食いするには困らないし、雰囲気も落ち着いていて休日も充実して過ごせそう。(しかし高い)

文京区

  • 都心6区の中では一番地味なイメージ。言い換えると、落ち着いたところが好きな人にはオススメかもしれない。谷根千の下町エリアと春日後楽園あたりの都会エリアは雰囲気が異なる。
  • 大学や医療機関が多いため、教育に熱心な親が多いイメージ。
  • 唯一区全体が山手線の中にすっぽり収まっているらしい。つまりどこにいくにもそこそこアクセスはよい。(どこにいくにもまあまあ遠いとも言えるかもしれない)

以上になります。この記事は随時更新するようにしたいと思います。

どの区も一長一短があり単純にこの区が一番!ということが難しいため、今後夫婦パターン別のオススメなどを考察してみたいと思います。

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