ちょっと前にblogosで最近Netflixで「あいのり」の新シリーズがやっていることを知りました。
なんでも過去のあいのりと違って、「バイオレンス」らしいとか。
ガチンコファイトクラブ(死語)に近いなんてことが書いてあって、
と思って見てみるたら、本当に修羅場があってびっくりした。
司会のオードリー若林とベッキーの絡みもいい感じ。
「ベッキーは印象深い恋愛あるの?」「知ってんだろ!」
「不倫の専門家としてはどうですか?」「ぶっとばすぞ」(うろ覚え)
みたいなやりとりがあるのも、地上波では出せない、ネット放送の力かと。
考えて見たら、男女を狭いワゴンに乗せて無理くり恋愛させようなんて企画、地上波よりもネット放送の方があってる気がするよね。地上波では放送できない、男女の会話とか、恋愛の修羅場とかあるんだもん。
酒を飲んで旅のストレスが爆発して泣き叫ぶ女子とか、ベロベロになって好きな女子にもたれかかる男子とか、すごいリアル。これが本当のあいのりの姿かと思いました。
あいのりを10代で見ていた人間としては、懐かしくも新しい感覚になります。
ベッキーと河北麻衣子がしきりに「時代ですな」と話すのもわかる。なんていうか、みんな自分が納得するまで「いい感じの人」に告白されても受け入れないんです。
「あなたのことは好きだけど、100%じゃない」とか「もっと自分を成長させてから日本に帰りたい」とか。
ああ、みんな自分に自信がないとか、なんとか言っているけれど、みんな自分が大好き。自分が1番大事。いやこれ悪いことじゃなくて、No1じゃなくてOnly1を求める時代に育った結果なんでしょうか(それすら古いか)
あとは、自分も年をとっているから、「あの頃」との違いが際立つんだな。時代だけではなくて、見ている人たち自身の変化もあるような気がします。
30過ぎて子持ちになってからみる20代の人たちの恋愛は、昔よりもキュンキュンします。
司会のベッキーも若林も毎回悶絶してます。
なんか半分自分の子供とか後輩を見ているような気分になりますね。
そんなわけで、子供と嫁様が寝静まった夜な夜な、ネットフリックスであいのりアジアンジャーニー見てます。(イヤホンして音が出ないようにしている涙ぐましい努力)
ちなみに4Kで観てるとアジア諸国の街並みとか遺跡とか、むちゃくちゃ綺麗。
恋模様とは別に、世界中を旅している気分になれるのもいいです。
あいのりアジアンジャーニーオススメです。