ハヤトの振り見て我が振り直せ

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もはや旬を過ぎてしまった感がありますが、イケダのハヤトさんが最近ほうぼうからボコボコにやられていました。

ざっくりいうと、

  • 脱社畜サロンという月額3000円のオンラインサロンで会員を集めた
  • 共同サロンオーナーだった人物に経歴詐称疑惑が勃発
  • 経歴詐称疑惑のご本人よりも(それを擁護する)イケダのハヤトさんとネット著名人&一般人の
    やりとりが盛り上がる(あと、はあちゅうさんもオーナーなので火の粉かぶる)
  • 経歴詐称疑惑の方はオーナーから降りて、違う人へバトンタッチ

脱社畜サロンのお話自体は沈静化してきているように見えるのですが、そ
こから飛び火してイケダのハヤトさん自身の最近の言動やら活動に各方面からアドバイスともクレームとも言える声が上がっております。

以前書いたんですけど、私個人的にはイケダハヤトさん的な「サラリーマンはオワコン」と無駄に煽る人たちのスタンスは嫌いです。

ただイケダのハヤトさんがそこまで悪質かというと、これまでは「ちょっとこじらせた」だけの人かと思っていました。やまもといちろうさんと対談してフルボッコにされていた頃なんかは、むしろこういう生き方もあるのかもね、とも思えたし、自分自身が当時会社員生活に疲れていたので、一つの可能性を見せてもらっていたようにも感じていました。

また、仮想通貨で一稼ぎされた際には、多くの方を仮想通貨口座開設に誘導してアフィリ収入を得ていたと思います。実は私もそのうちの一人で、イケダさんのブログからしっかりリンクを踏んでコインチェックに口座開設した人間です。(なので、イケダさんには数千円〜1万円くらい入ったのかしら)

で、その頃まだビットコインは20万円くらいだったと思うのですが、とりあえず10万円くらい突っ込んだら半年くらいで評価額100万円くらい(1ビットコインは200万円)になって、なんじゃこら、と思っていたら、コインチェック事故やらなんやらでバブル崩壊しました。

でも、元手の10万円はそのまま入れっぱなしで、一応時価評価だと今だに20万円〜30万円くらいをうろちょろしてて、特に損はしてないです。(もともと宝くじ買ったと解釈して突っ込んだので、損しても仕方ない)

むしろ当時は育休中で外出できなくて、ストレスフルな時にハラハラドキドキできるネタを提供してくれて(早めに乗っかったからだけど)その上、金銭的にも評価上はプラスにしてくれたイケダのハヤトさんには感謝してました。

また、ブログを書き出した時にもイケダのハヤトさんご自身およびそこから影響を受けた方々の書籍なんかも読んで、「ふむふむ」と勉強になることもありました。

特に人の注目を(炎上という形であれ)集める力は本物でしたし、文章の書き方についての書籍なんかは彼の知見がちゃんとそれなりのレベル(ブログをバズらせることにかけて)あることを示していたと思います。

だからイケダのハヤトさんのことは煽り芸のスタイルはどうかと思うけれど、それ以上の負のイメージはなかったんです。

ところが、今回の炎上事件を受けて、久方ぶりにイケダのハヤトさんの話を読んでいくと明らかに過去とは一線を画すお方になっちゃった感があって残念でした。

それは高額セミナーや情報商材を売ることを目的に人をあおるようになっちゃったことです。

昔のイケダのハヤトさんはそこまでカネカネしてなかったようにおもいます。自分のスタイルにはこだわりがあるし、
人をあおることはしていたけれど、それによってPV以上の利益は得ていなかったし、逆に扇動される側もPV数に寄与するくらいで特に被害はなかった。

彼には彼の美しさがあったようにおもいます。

もともと東京で就職したけど適応できずに社会や会社に対する怨念から行動をしている人だとは思うのですが、
だからこそ、そこで無理をして苦しんでいる人たちに新しい生き方を示そうとしていた節があったように思います。

高知に移住した時なんかは、前述のように私も会社生活に疲れて田舎に帰りたいなんて思っていた時期なので真剣にそういう生き方を考えましたし、割合ポジティブに捉えていました(煽りにはイラっとすることはありました)

そのころすでにネット上では有名人でしたが、単にブログに煽り芸的なことを書いているだけで、金の匂いをそこまで感じさせる人ではなかったように思います。

一時期、秒速で1億稼ぐ的な人たちが流行り、同系統の方々をまとめて「ネオヒルズ族」なんて呼んでいる世の中だったころも、彼はそういう人とは違う路線の人でした。

(ネオヒルズ族なんて呼ばれてますけど、全然ヒルズ族とは違って、会社経営やっているとか、ITビジネスで成功したとかではなくて、ほとんどがネット経由、情報商材や高額セミナーを売っている人たちでした。)

私の知り合いにも一人そういう人が現れて、急に派手な生活をし出して、SNSで煽り発言初めて、「絶対儲かる秘密の投資方法」とかなんとかの文言とともに、数字がたくさん➕マークになっている画像を拡散したりしてました。

そういう人たちは、当時のイケダのハヤトさんとは異なり、ヤンキーの虎みたいな感じで、自分の舎弟みたいな人をこさえて、高額セミナーに動員して、さらにそれを広げて。みたいなことをやり続けてました。

それに比べると当時のイケダのハヤトさんは、良くも悪くも孤高の人的なところがあり、内容はともかくある種の表現者的なところがあったように感じます。

それが仮想通貨のあたりから急に金の匂いが強くなり、「動画で儲ける情報商材」とか「FXで儲ける方法」とかなんかかつてどこかで見たような感じのものを量産するようになってしまいました。

昔から彼には多くのネットウォッチャーがついて周り、時には厳しく、時には暖かくアドバイスやら注意をしていました。
かつてのイケダのハヤトさんはボコボコにやられながらも、議論をする姿勢がありました。
だから昔はヤマモトイチロウさんとのタイマン勝負なんかも実現したんですよね

ところが最近の話を読んでると「即ブロック」したり、サロンのメンバでも疑問を持つ人を強制退会させたりしていると、たくさん声があがっています。

彼の記事自体は雑な投資紹介しているだけで、そこまで悪意は感じなかったのですが(わたしもにわかで色々書いているし)、
その内容にしっかりアドバイス(追証のこと書きなさいよ等)くれる人とか、疑問を投げかける自身の顧客(サロンの人たち)に誠意をもって接していないというのは確信犯的な行いなんだと思いました。

「いや、いちいち対応なんてしていられませんよ」と仰りそうですけど、

事実評判を落としているわけで、プロブロガーとか、ユーチューバーとかいう分野でもやっぱり顧客対応は必須ですよね。

単純に「ごめんなさい」が言えたらもっと良い人生を送れているようにも思うんですけど。

あやまったら死ぬ病ってやつなんでしょうか。

それで、イケダのハヤトさんのカネカネ系の記事を読んでふと我に返ると、
自身も無駄にアフィリエイト記事を書こうと無理をしつつあると気がつきました。
実際に自分が有用だと思うもの(食材宅配とか)はともかくとして、無駄なものは無理に書かないようにしたいなと思いました。
それが長い目でみると信頼にもつながると思うし、自身のメンタルにも優しいと思います。

ハヤトの振り見て我が振りなおせです

またハヤトさんから学びました。ありがとうございました。