あやしい業者を見分けるためにやっていること

お金/住まい

投資や資産運用に関しては、大手から見たことも聞いたこともない、有象無象の業者が沢山います。

大手でも、レオパレスやスルガ銀行の件もあります。

わたしが業者とお付き合いするときに考えることで、少しだけ独自性があるかなぁと思っていることがあります。

それは、転職サイトの口コミを見ることです。

多くの人がその会社の「サービスの口コミ」「商品の口コミ」は調べられると思います。もちろんこれも大切な情報です。

しかし、これに加えてわたしは転職サイトでその会社に就職した人たち(と思われる人)の口コミを調べます。

具体的には、Vorkersを利用しています。

このときに、単純に会社の評価ポイントが高いことが大事ではなく、具体的に書かれている中身を見てみます。

例えば、給料が高いから社員の評価が高い場合でも、

「ノルマが高くてお客様に無理に買ってもらう」とか「あまり自分では価値を感じないけど給料のために売っている」という感じの内容が書かれているかもしれません。

また、社員の退職率が高い場合は、担当者がコロコロ変わるリスクもありますし、あまりやりがいを感じない商品(=お客が幸せにならないもの)を売っている可能性もあります。

もちろん、あくまでネットサイトの口コミであり玉石混交の情報なので、全て鵜呑みのすることはできないものの、かなり生々しい話が書いてあることもあり、そういった場合は一考にあたいすると思います。

なんなら付き合いのある営業マンに「こういう口コミあるけど、どう思う?」などと聞いてみるのも良いかと思います。

ちなみに日本財託の場合は、決して転職者の会社評価ポイント全体が高いわけではないですが、商品やサービスに対して何か悪いことを書いている例は無いように思いました。どちらかというと、安定的な会社の雰囲気であるということが書いていたと思います。

マンション投資に限らず、リフォームとか保険とか、高い買い物をするときや中長期的な付き合いが必要になる業者の選定の際には転職サイトの口コミも参考にすると良いと思います。