(このお話の続きです)
一通り物件見学が終わった後は近くのカフェで話すことになりました。
購入を決定するときに考えたこと話したこと
事前に聞きたいことをいくつか考えておいたので、聞いてみました。
相変わらず答えにくいと思う質問なんかもしたのですが、逃げずに答えてくれました。
例えば
- 「XXXという業者は●●●という近隣マンションをもっと安く紹介しているのではないか?」
- 「XXXというサイトだと、この辺の相場価格はXXX万円とあるが、それに比べると高いのではないか?」
というような話を聞きました。
これについても逃げずに
- 「XXXは仲介業者なので、さらにその価格に仲介料金が乗ります。」
- 「あまりにも安い金額はおとり広告の可能性があるので注意が必要です。一度問い合わせてみてもよいかと思います。」
- 「XXXというサイトはわたしもあまり馴染みがないのですが、△△△というサイトだとこのようになっており~」
などなど、非常に真摯に答えてくれました。
営業マンからは何も決断を迫るような言葉はありませんでしたが、
聞きたいことが聞けて、満足すると自ら決断をしようという気持ちになりました。
重大な決断をするときはあえてリラックスする
面白いなと思ったのは、このような大きな買い物をする重大な決断をするとき、
人間は世間話などのゆるい会話をしながら決断をするということです。
「子供が大きくなるころにはあのマンションはどうなるかな」
「XXさんの出身は?」
なんていうことをつらつら話ながら決断をすすめていきました。
それまでに必要な事項は詰めていることがあるのと、
これ以上シリアスな話をしてしまうと緊張して決断ができないというのがあったと思います。
ドラマで社長が重大な決断を「たばこ部屋」とか「飲み会の席」であっさり決めてしまうことがありますが、
実は重大な決断を緊張した会議などで決めるのはシリアスすぎてやりずらいのかもしれません。
事前に十分必要なファクトは詰めているので、
決断くらいはリラックスした状態でやりたいというのがあるような気がしました。
それとやはり最後は人間同士だというのも感じます。
日本財託の営業マンさんは1年にわたり真摯に付き合ってくれて、
購入にあたってもこちらの不安な気持ちに向き合ってくれたと感じました。
月並みな言い方ですが、「この人から買いたい」と思わせてくれました。
もちろん安易に「いい人だから購入を決めました」なんて理由で購入するべきではなく、
必要な情報はしっかりと詰めて、客観的に色々な業者さんの話を聞くべきだと思います。
ただ、やるべきことはやったうえで、
最後は信頼できる人から買いたい、
というのは真理だなと感じました。
こうして購入の意思を伝えて具体的に契約の手続きに進むことになりました。
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